2025年12月6日(土)
LINE・メルマガ会員様
限定販売
- Alcohol degree: 16%
- Content: 720 ml
- production: Hatsumomiji
- Material rice: 100% Yamada Nishiki
- 2025 Edition
- Produced by Forbul
( scroll down ) Copyright © TAKANOME All Rights Reserved.
( Concept )
海底から 目覚める、
究極の一滴。
職人が日々さらなる「味わい」を追求し続ける中で、「熟成」こそが、TAKANOMEをさらなる可能性を開花させるのではないかという考えに至った。海底で80年間も眠っていたエドシック・モノポールや、18世紀後半に難破した船から見つかったヴーヴ・クリコなど、沈没船と共に長い間海底で眠っていたワインが、多くのワイン愛好家から珍重されたことをご存知だろうか。
海底での眠りは酒にどんな影響を及ぼすのか。我々は新たなる熟成への挑戦をすべく、日本酒 TAKANOME を海底に沈めた。
海、全ての生命の起源。
海底は、波の振動によって熟成が進むと言われている。
我々は長期間の調査によって、
海底熟成の最適な貯蔵地である南伊豆のヒリゾ浜を見つけた。
夏はありのまま自然が残され、多様性あふれるサンゴ礁や魚が泳いでいること
から奇跡のビーチと称される一方、冬は一変し、まるで地球が大自然の厳しさ
を教えるかのように、冷たい水が流れ込む荒れ海となる。
( Product )
海底熟成 至然 しぜん 2025 Edition
人の手を離れ、自然の中にその身を委ねる。静けさの中で、ただあるがままに熟す。意図と無意識、計算と偶然が調和した、鷹ノ目の"至"なる境地。
- 〈テイスティングノート〉
-
爽やかで軽やかな口当たりから、丸みのあるまろやかさが広がり、舌に心地よくまとわりつく。
熟成ならではの一体感と調和が感じられ、酸味や甘味、旨味が滑らかに重なり合う。15〜20℃くらいに温度が上がると、さらに深みと丸みが際立ち、飲むたびに味わいの変化を楽しめる。
- 〈ペアリング〉
- 白身魚の薄造り、カニ刺しや蒸しカニ、豚しゃぶ
一本一本にシリアルナンバーを記載し、
世界にただ一つの一本としてお届けいたします。
Maturing Location
奥石廊崎
賀茂郡南伊豆町中木沖
( Sunken place & tag )
ただ静かに佇み、
未開の味わいを育む
海底貯蔵庫
そこは南伊豆の沖合、水深15m。
地球の数十億年という歴史の中で、海底の風景は今も昔も変わらないのかもしれない。息を呑む美しさと恐怖が入り混じる海底の世界で、TAKANOMEは素晴らしい熟成を遂げた。
( Salvage )
地元の漁師、ダイバーの協力により引き上げられる奇跡の500本
TAKANOMEが眠る南伊豆中木は、世界的にも名高いダイビングスポット。
会話もできない世界で、海を知り尽くした漁師やダイバー、職人たちの呼吸がひとつになって引き揚げられ、海底熟成は完成する。
Design
“表現したのは
鷹が舞うような疾走感”
「海底熟成」というパワーワードに惹かれ、半紙と向き合いました。深い波のうねりの中で、鷹が舞うような疾走感を表現しています。何事も修行して強くなる。耐え抜いた後の解放をお楽しみください。

書道家 / 万美

Instagram : @mamimozi

Artist / Isak Anshelm

HP : isakanshelm.com

書道家 / 叔僊

幼い頃から書を学び、小学校教諭を務めた後、書道家に転身。師範3級塾長資格を取得し、書道教室を開塾・運営している。教育者でありアーティストである書道家をめざし、活動の幅を広げる。
Instagram : @shuku.sen

Bottle Design
dotto. design office

「点と点をデザインでつなぐ」というコンセプトを掲げ、企業や地域、人々の思いを線で結びカタチにするために日々デザインを手掛けている。山陰広告賞 準グランプリ、金賞など多数受賞。
HP : dotto-design.com
2025年12月6日(土)
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販売情報は、鷹ノ目公式LINEと
公式メールマガジンにてご案内いたします。
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Comment
“角がなく、どこまでも滑らか。
海底でしか出せない、
柔らかな旨みがある。”
バーテンダー 大竹 直哉
海底熟成特有のミネラル感が際立ち、繊細な磯香を伴う。
熟成により旨味が凝縮し、酸とのバランスが絶妙。テクスチャーは厚みがありながら、後口は驚くほどクリア。
半年間の海底熟成により、角のない酸と柔らかな旨味が際立つ。
低温では引き締まった印象、温度が上がると甘みが開き、深い表情を見せる。海が、新たな鷹ノ目を見せてくれる。
大竹 直哉 (おおたけ なおや)
群馬県出身。数々のカクテルコンペティションで受賞歴を持つ実力派バーテンダー。世界大会にも出場。Barという枠組みを飛び越え、ブランド監修やレシピ開発など多方面で活躍している。
“海底で磨かれた、まろやかな輪郭。
トロピカルな香りが穏やかに息づき、
丸みのある余韻へとほどけていく。”
バー・プロデューサー ⽊村 堅
熟成前の鷹ノ目と比べると、海底熟成はまるで別の表情を見せる。不思議ですね。
トロピカルな香りは穏やかになり、角が取れた丸い味わいの中に、芯のある旨味が静かに広がる。香りにはグレープフルーツや和梨のニュアンスがあり、ほのかな香木のトーンと潮の気配が海底のテロワールを感じさせる。
温度が下がっても味は崩れず、ロックでも芯の旨味は保たれる。同じ「TAKANOME」でありながら異なる世界を見せてくれます。
木村 堅 (きむら つよし)
北海道・猿払村出身。多数のカクテルコンペで受賞。28歳で拠点を海外に移し、シンガポールを始め、アジア圏の多くのバー開業・運営に携わる。世界的バーの博覧会でアジア注目のバーテンダーとして特集、北海道庁とも連携する等、国内外においても多岐に渡り高く評価される。